Overview
徳島県海陽町に位置し、四国最大の落差を誇る「轟九十九滝」を御神体とする轟神社のプロモーション・アーカイブ映像。合同会社ミツグルマからの依頼により、神社の持つ荘厳な雰囲気と、周囲を包む圧倒的な自然のエネルギーを視覚化することを目的として制作しました。単なる紹介映像に留まらず、視聴者がその場に立ち、マイナスイオンと静寂を感じられるような没入感のある表現を目指しました。
Process
撮影では、高ダイナミックレンジを誇るα7SⅢの特性を最大限に活かし、深い森のシャドウ部と水飛沫に反射するハイライトの階調を丁寧に捉えました。 自然光の活用: 鬱蒼とした杉林に差し込む僅かな光を逃さず、神域の持つ神秘性を強調。 水の描写: 滝の激しさと、対照的な水面の静けさを描き分けるため、フレームレートを使い分け、水の質感をシネマティックに表現。 音のデザイン: 視覚情報だけでなく、現地の水音や風の音を効果的に配置。視聴者の五感に訴えかける編集を心がけました。
Result
完成した映像は、クライアントであるミツグルマのプラットフォームを通じて公開。地域の人間でも見落としがちな「日常の中の神聖さ」を再発見するきっかけとなり、地元の方々からも「見慣れた風景が、これほどまでに美しいとは思わなかった」との反響をいただきました。また、県外の方へ向けては、徳島の自然の深さを伝える強力なビジュアルコンテンツとして機能しています。