
この記事はポッドキャスト Episode 44:Fable5とホットクック(11:32)の内容を書き起こし、読みものとしてまとめ直したものです。
今日は朝からずっとパソコンの前に座って、ひたすらClaudeを回していました。ハイパーライトフィッシングのメディアのシステムのアップデートと、主には映像制作。ひたすら電力を使って、何かと生成していた一日です。
映像制作にAIを使うことは、これまでほぼありませんでした。でも今クライアントワークに取り組んでいることもあって、もう少しコミットしてみようと。手始めに、タイムラインやシーケンスといったものをAIに触らせてみています。
結果は、正直まだまだです。僕はDaVinci Resolveを使っているんですが、合成のFusion——3Dや2.5Dができるやつ——を操作させたり、マクロ設定をさせたりすると、全然いまいち。こちらの指示がある程度練り込まれていないと、それ相当のものしか出来上がってこないし、操作も甘い。ソフトが落ちることも結構ありました。Opus 5でやったら全然ダメで、じゃあFable 5でやってみるかと替えたら、そこそこいいんだけどまだまだ。多分どこかに抜け穴というかコツがあるんだろうな、と思いながら触っています。
一方で、発見もありました。編集ソフトの中を操作させるのではなく、素材ごとまるっと事前に生成してもらう——MP4で作り込んでもらって、編集は僕が手を入れる——という進め方にすると、結構いけるんです。
ロゴのモーションなんかも作り込んでもらっていますが、かなりクオリティが高くて驚いています。モーション系は作り始めるとすごく手間だし、僕はあまり得意ではないので身につけてこなかった領域。そこを任せられるのは面白い。
動画生成AIとの違いはどうなんだろう、と興味も湧いてきたんですが、このあたりは興味を持ち出したらキリがない。僕のAI制作はクライアントワークが多いので、いまは「実用的にどれくらい使えるか」に落とし込むようにしています。本当は自社サービスを作ってビジネスとして回したいところで、そこに今は力を注げないのが歯がゆいんですけど、これからどんどん力を入れていきたいと思っています。
そんな生成の合間に、ホットクックでカオマンガイを作ってみました。実はホットクックを買った時からカオマンガイを作るのがある種の目標だったんです。
作り方は本当に適当です。日頃お米を食べない僕が、新米の時期だからとこのために5kg買ってきて、2.5合ぐらいを軽く洗って水を入れ、鶏もも肉を乗せて、にんにく、塩、だしの素、椎茸。あとは炊飯の感覚でボタンを押して20分待つだけ。
Fableが落ち着いた合間に食べてみたら、あまりのうまさにびっくりしました。旨味が凝縮されていて、自分でこんなにおいしいものを作ったことがないぐらい。僕は食べ物を黙々と食べるタイプで「うまい」とか言わないんですけど、一人で唸ってました。
購入当初は「思ってたのと違うな」みたいなことを喋った気がしますが、撤回します。思ってた以上でした。
僕はドラえもんの『日本誕生』に出てくる、ヤシの実みたいなのからカレーライスやオムライスが出てくるあれに憧れてホットクックを買ったんですが、料理次第ではほぼあれです。パカッと開けたらできてる。一人暮らしの人にも、料理の時間がもったいない合理的な人にも、合理的じゃないけど美味しいものを食べたい人にもいい。最初はコツを探る感覚が要ると思いますが、その探っていく過程も面白い。
AIに映像を任せ、ホットクックに飯を任せた一日。どちらも「任せ方」にコツがあって、そこを探るのが今いちばん面白いところかもしれません。
🎧 この話は音声でも聴けます: Episode 44:Fable5とホットクック(11:32)