
この記事はポッドキャスト Episode 77:娘とできる子ども用ゲームも作ってみた(12:12)の内容を書き起こし、読みものとしてまとめ直したものです。
娘と一緒にスマホで楽しめるゲームがあってもいいんじゃないか。そう思って、子ども向けのゲームを1本作ってみました。
かかった時間は15分もないぐらいです。バーっと指示を出して、それで出来上がりました。
少し前に、僕のヘルスケアサービス「Mitoflow」の中にゲームを追加したという話をしました。タイトルは「走れミトス」です。走れメロスのオマージュですね。
走っていくとミトコンドロスと出会って、合体してミトコンドリアになる。きちんと歴史を踏まえたコンセプトになっているので、なかなか面白いアイデアのゲームだと思っています。
横スクロールで、甘いものを食べるとATPがすぐに減っちゃう。だけど速度は加速する。そんな仕組みです。
このあたりは、栄養学を学ぶとよくわかる仕組みを、ゲームの表現にしているんですよね。興味がある方は、Mitoflowのウェブサイトにナレッジやライブラリを用意しているので、そこから学んでみてください。
ただ、これが結構速いんです。
そこで、縦スクロールにしてみました。ツインビーみたいなシューティングゲームの感じですね。名前は「歩けミトス」。子どもバージョンです。
大人版の走れミトスには、ケトン体モードというのが備わっています。マリオでいうスターを取った状態みたいなものです。子ども版では、それもなくしました。
難しいことは全部なくして、とにかく操作して避けて、美味しい食べ物を食べる。お菓子を食べるとATPが減っちゃう。そんな単純明快なものです。
出てくるご飯のバリエーションは結構いろいろあります。
走れミトスと歩けミトス。ちょっとややこしくて、毎回間違えそうになるんですけど、多分ずっと間違えると思います(笑)
使っているのはFable 5です。
僕は普段、早めに開発したいので、エフォートを低めか中ぐらいに設定していることが多いんです。けどこういうゲームのときは、一番高くするのがいいなと思っています。
トークンの消費は早くなります。そのぶん、徹底的にきちんと開発させると、結構精度の高いものが出来上がる。そんな印象を受けています。
15分とかあれば軽く楽しめるゲームです。気分転換みたいな、そういうゲームはあってもいいのかなと思っています。
もっと深く遊べて、蓄積していくゲームがあってもいいのかもしれません。けどそれを作るとなったらそれなりに時間が必要なので、きちんと目的を持って作る必要があるのかなと思っています。
栄養学って、やっぱり小難しいんですよね。ちょっと興味はあるんだけど、心が追いつかない。頭が一気に拒否しちゃう。そういうことって結構あると思うんです。
けどゲームにすることで入ってくる人もいるし、漫画にすることで入ってくる人もいる。
僕は割とそういうタイプです。人生を思い返すと、ゲームで何かを知ることができたり、漫画で、映画で、おもちゃで、テレビアニメで何かを知ることができた。昔はサブカルと呼ばれていたようなものたちで、子どもの頃も青春時代も育ってきています。
だから、入口のことを考えるのはとても大切なことだと僕は思っています。その入口を、こちら側がきちんと用意してあげる。そのための選択として、ゲームがあってもいい。
AI時代の今は、ゲームが割と簡単に作れます。だったらそれを使ってアプローチしていくのはありなんじゃないか。Mitoflowのゲームは、ヘルスケアや僕のサービスを知ってもらうための、きっかけ作りとして作ってみました。
どう広げていくかはまだこれからです。とりあえず置いてみている、という感じですね。
ただ、クライアントワークとしてこういうのを用意してみてもいいな、ということは思い始めています。アプローチとして結構いいなと。
ちなみに、何回か前からこのポッドキャストのBGMを変えています。
あまりにも天気が良くて、快晴で、風がいい感じだった日の気分をプロンプトにして、音楽生成AIの「Suno」で作ってもらいました。夏寄りの秋で、風が心地よい。そんなイメージでAOR寄りにしています。
ここ最近の僕は、もうAORなんですよね。TOTOとか、ボズ・スキャッグスとか、あの辺りがすごく好きです。
年を重ねるたびに、ディストーションがゴリゴリ効いたサウンドが聴けなくなってきました。レスポールでゴリゴリ歪ませるんじゃなくて、ストラットの柔らかいカッティング。ドラムなら80年代の、深みのある、テンションを緩めにしてドゥーンと鳴るような音。
音に丸みがあって、上質で、テクニックも成熟されている。20代の頃から好きだったんですけど、年とともにより好きになってきています。ジャズやフュージョンも、そういう心地よさがあるんですよね。
シティポップというよりは、よりAORに寄せて生成してみました。せっかくポッドキャストをやっているので、定期的にDJ気分でこういうのをやるのもいいなと思い始めています。
🎧 この話は音声でも聴けます: Episode 77:娘とできる子ども用ゲームも作ってみた(12:12)