
この記事はポッドキャスト Episode 85:【HL Fishing】プロジェクトを楽しむためのマーチ設計(18:25)の内容を書き起こし、読みものとしてまとめ直したものです。
先日ヒラスズキを釣ったとき、iPhoneで撮ったブレブレの写真が1枚ありました。
これをTシャツにしたい。ふとそう思ったんです。
釣ったヒラスズキに、結構砂がついていたんですね。
その砂を洗い流そうと、洗い流せるところまで持って行って、写真を撮っていました。
そうしたら、もうブレブレの写真が1枚撮れていたんです。そのブレブレの感じが、すごく良かった。
そこに一言、メッセージみたいなものを入れたらクールでかっこいいんじゃないか。
そうして思いついたのが「No Fish for Blind Men」という言葉でした。
映画好きの方ならピンときてくださると思います。
コーエン兄弟が監督をした『ノーカントリー』という映画があります。英語の原題だと「No Country for Old Men」。年寄りの住む国はない、みたいな意味合いだと思います。
それをもじって「No Fish for Blind Men」。
要は、海をきちんと見ていない、周りを見ていない、盲目になっているような人には魚は釣れないよ、という皮肉です。自然環境を見ないような人に、ヒラスズキは絶対釣れない。
皮肉が効いていて、自分でも面白いなと思っています(笑)
僕は、こういう言葉遊びがすごく好きなんですよね。1枚の写真に、大喜利的に言葉を乗せる。それをTシャツにしたら面白いじゃん、と。
『ノーカントリー』は、僕がめちゃくちゃ好きな映画です。無駄に何回も観ています。あの映画が好きっていう人、あんまりいないと思うんですけど…。
好きな映画は本当に山のようにあります。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『ボーダーライン』とか。ジョシュ・ブローリンが結構好きで、ジョシュ・ブローリンを見ているだけで落ち着く、みたいなところがあるんです。
映画好きの人とは、ぜひいろいろ話をしてみたいですね。
実は僕、これまでグラフィックのついたTシャツを作りたいと思ったことは一度もありません。
自分でサービスを立ち上げるときに、グッズとしてTシャツを作ろう、という発想になったことがなかったんです。
それが今回、初めて作ってみたいと思い始めています。
ただ「グッズ」という言い方だと、なんかちょっと違う。だから僕は「マーチ」と呼ぼうと思っています。マーチャンダイズのマーチです。
グッズとは似て非なる感覚で…これ、説明が結構難しいんですけどね(汗)
Tシャツに限らず、キャップ、ステッカー、手ぬぐい。釣りに使えるものをまず作れたらいいなと思っています。
ハイパーライトフィッシングというメディアをやっているので、そのマーチを、僕自身が着たい・つけたいものを中心に作っていくイメージです。
正直、釣りのときにコットンのTシャツを着ようとは全然思いません。でも最近、パジャマにコットンのTシャツを結構着ていたりするんです。時期的にTシャツはもう終わっちゃうんですけど、そういうのがあってもいいのかなと。
作れるサイトも調べていて、軽く見積もりを見てみたら、結構安く作れるなと思いました。
まずは自分用と、ライターとして参加してくださっている方にお渡しする分から。グラフィックデザインというか、表現の部分を楽しめたらいいなと思っています。
もじりのアイデアは、他にもいろいろあります。全部、映画から。
『トレインスポッティング』には「Choose Life(人生を選べ)」というテーマみたいなものがあるんですね。オープニングで、主人公のマーク・レントンが「Choose 〇〇、Choose 〇〇」とひたすら並べていく。
それに合わせて、釣りに関係する「Choose 〇〇」をいくつも並べてみる。Choose Tide、Choose Time…本当に言葉遊びです。
「Tide Spotting」と刺繍されたキャップなんて、かっこいいんじゃないかと勝手に思っています。
どこが作っているのかといえば、ハイパーライトフィッシング。メーカーなのか、ブランドなのか、メディアなのか。今後どうなっていくのか、僕にもよくわかりません(笑)
でも、そんなところがこんなTシャツを作っている。そうなったら面白いなと思っています。
ここ最近、AIの発展で本当にいろんなことができるようになりました。
今からサッカー選手になるのはフィジカル的に無理です。でも、サッカーの監督になろうと思ったら、別にできないことはない。体としては無理でも、頭脳を使うことなら全然まだまだいける。そんな感覚です。
だから、やれることは今のうちにやっておこう。今、その気持ちがすごくあります。
ハイパーライトフィッシング、ヘルスケアのメディア兼サービスのMitoflow40、そしてポートフォリオ兼ラボのShine a Light。こそこそ開発しながら、いろんな実験をしています。
それを使って、僕という人間を世の中に提案していきたい。
ただ、インフルエンサーのようにSNSで不特定多数に届けたいわけではありません。顔の見えないフォロワーが欲しいとは、1ミリも思っていないんです。
メディアで発信していく中で、引っかかってくれた人、ピンときてくれた人と何かをしていきたい。
マーチも、売れるか売れないかではありません。
僕は映画が好きで、映像が好きで、サブカルチャーが好き。それと釣りを掛け合わせて、人生を楽しむ、釣りを楽しむ。そんなことが伝わっていけばいいなと思って、マーチに行き着いています。
具体的に決まってきたら、またお話ししようと思います。
🎧 この話は音声でも聴けます: Episode 85:【HL Fishing】プロジェクトを楽しむためのマーチ設計(18:25)