
この記事はポッドキャスト Episode 87:自動化で時間を生むためのAI開発(15:42)の内容を書き起こし、読みものとしてまとめ直したものです。
DJIのマイクで喋った音声を、USBに挿す。
それだけでスクリプトが走って、ラジオが勝手に出来上がっている。そんな仕組みを、台風で外に出られなかった日に試しに作ってみました。
実はこの回が、その仕組みで作る実験的な1本目だったりします。
これまでは、DaVinci Resolveという映像編集ソフトでポッドキャストを作っていました。
作業そのものは大した時間ではないんです。ただ、やることはほぼ毎回同じなんですよね。
パターンが決まっている作業は、任せられるなら任せたい。どう考えても、自動に任せた方がいいよねというところで開発をしています。
今、色々と作っています。思いついたら、もうバッと投げるみたいな感じです。
僕は「サル(SAL)」という名前をIP的に使って活動しているところがあって、このラジオもサルラジオという名前を付けていたりします。
その流れで作っているのが「SAL Studio」。物理的なスタジオではなく、デジタル上に作っている自分専用のスタジオです。
中身は、Writer、note、Prism、インタビュー、ボイス、ポッドキャスト、パブリッシング、ライブラリ、レビュー、モーション、OS、ヘルス、ルーチン。それに現像ソフトのSAL Developを足して、合計14個です。
半分ぐらいはすでに運用していて、現像ソフトやルーチンはもうバリバリ使っています。残りはまだ開発を進めないと実用段階には届かない、という感じですね。
いくつか挙げると、こんなものがあります。
モーションは昨日ぐらいに作ったんですけど、これがなかなか良くてですね。
以前ならAfter Effectsを使ったり、DaVinci ResolveならFusionでコツコツやる必要があった作業です。それをやる必要が、どんどんなくなってきたなと感じています。
SAL Studioは、ローカル環境だけで立ち上がるようにしています。
動かすモーターになっている部分は、AIのCLIです。僕はAnthropicのClaudeを使っているので、そのサブスクのプランの中のトークンで動いています。
つまり簡単に言うと、AIのサブスクの中で僕のスタジオが動いている仕組みです。
依存はしているんですけど、APIの従量課金に依存しているわけではない。そこは割と大事にしているところだったりします。
AIが発達していく中で、自動化は大きなテーマだと僕は思っています。
ただ、単に自分が楽をするために自動化するのかというと、そうではないんです。
自分がすることと、AIに任せられることを、きちんと住み分ける必要がある。その住み分けを、自分で開発しながら進めていく。それがつまりは、SAL Studioと呼んでいるものだったりします。
これが本当に素晴らしくてですね。自分で作っているものなんですけど(笑)
もちろん今は日々開発しているので、そこに時間はかかっています。それでも、まだ開発の時点で、明らかに僕の時間が余ってきている。それが実感値としてあります。
このポッドキャストで何度かお話ししているかもしれないですけど、僕にとって大切なのは健康と時間です。お金ももちろん大切です。でも、時間と健康がなければ何もできない、というのが基本的な考えとしてあります。
その大切なものの一つである時間が、自分で開発していくことで、どんどん出来上がっていく。これほど素晴らしいことはないなと感じています。
じゃあ、その時間で何をするのか。それが今の僕の大きなテーマです。
このあたりは、これからポッドキャストの中でリアルな話として出てくると思います。
それから、SAL Studioのようなものを、どこかで皆さんと共有できる場を設けられたらいいなとも思っています。完全にローカルでやっているので、スタジオ的なフォーマットとして用意して、皆さんのパソコンに置いて使ってもらう。そんな使い方も本当にアリだと思っていて、若干考えていたりします。
🎧 この話は音声でも聴けます: Episode 87:自動化で時間を生むためのAI開発(15:42)