
映像/Web/AIと健康/釣り/田舎暮らし。デジタルをハックし、アナログを愉しむ。日々、その境界線を行き来する思考の記録。
書き手は徳島県の限界集落に暮らす、小林大介です。
今日は魚のもつ栄養素について。
先日、久しぶりに大漁に恵まれまして、お陰で冷蔵庫は魚で満パンです。
僕は魚を食べるのももちろん好きですが、近年それよりも好きで注目しているのが、魚のもつ栄養素です。
栄養素とはビタミンやミネラル、タンパク質など。
ヘルスケアサービスを行う人間にとって、人が健康に生きるために最も大切なことは栄養素で、魚はそのための万能食材といってもよいほどの栄養素を持っているのです。
今回僕が釣ってきた魚たちは、メバル、マダイ、ヒラセイゴ、アマゴ。
今日の記事ではメバルとマダイが持っている栄養素を書いてみたいと思います。

メバルは白身魚に分類されますが、栄養面では地味に優秀な魚と言われています。
まず注目したいのがタンパク質。
100gあたり約19〜20gと、低脂質ながらしっかりタンパク質が摂れます。
脂質は2〜3g程度と控えめで消化にもやさしい。
淡白に見えて、身体づくりの素材としてはバランスがいい魚です。
脂質量は少ないものの、その中にEPA・DHAといったオメガ3系脂肪酸が含まれます。
EPAは血流や中性脂肪、DHAは脳や神経系に関わる脂肪酸で、青魚ほどの含有量ではないにせよ、白身魚の中では悪くない位置にいます。
ビタミン類では、皮膚や粘膜の維持に関わるビタミンB群、骨の代謝に関わるビタミンD、抗酸化に働くビタミンEが含まれます。
特にビタミンDは魚類由来で摂りやすく、カルシウムの吸収を助ける点で骨にとって意味があります。
ミネラルでは、カリウム、リン、マグネシウム、そして甲状腺ホルモンの材料になるヨウ素など。海の魚らしいミネラル構成。
総じてメバルは「低脂質・高タンパク・良質な脂肪酸とビタミンDを少量ずつ」というタイプ。
派手さはないけれど、整えるための食材として静かに役立つ一尾と言えそうです。

そしてマダイ。マダイは栄養面で優秀な白身魚と言われています。
主役はタンパク質。100gあたり約20〜21gと高く、脂質は4〜5g程度。
メバルよりは脂がのっていますが、それでも青魚ほど多くはなく、低脂質・高タンパクのバランスは健在です。淡白すぎず、こってりもしすぎない、ちょうどいい立ち位置にいます。
その脂質の中には、EPA・DHAといったオメガ3系脂肪酸が含まれます。血流や中性脂肪に関わるEPA、脳や神経系に関わるDHA。白身魚の中では含有量が比較的しっかりしているのがマダイの特徴です。
注目したいのがタウリン。マダイには遊離アミノ酸の一種であるタウリンが多く、肝機能や血圧、コレステロール代謝のサポートに関わるとされます。旨味の正体でもあり、栄養と味の両方を担っている成分です。
ビタミンではB1・B2などのB群、骨に関わるビタミンD、抗酸化のビタミンE。ミネラルではカリウム、リン、そしてエネルギー代謝に関わるビタミンB群を支えるような構成になっています。
総じてマダイは「高タンパク・適度な良質脂肪・タウリンによる旨味と機能性」を兼ね備えた魚と言えます。
つまり、メバルとマダイ、どちらも低脂質・高タンパクの白身魚で、タンパク質量はほぼ互角(100gあたり約20g前後)。
違いは脂質で、メバルは2〜3gとよりあっさり、マダイは4〜5gと脂がのり、その分EPA・DHAも比較的しっかり摂れます。
さらにマダイにはタウリンが多く、旨味と機能性を兼ねるのが個性。ビタミン・ミネラルの構成は両者とも似ています。
調理法によって摂れる栄養素が大きく変わってくると言われているため一概にすべてにおいて言えることではありませんが(高温調理などによってビタミンが…など)、魚はとにかく栄養素が豊富で健康に良いということです。
そんな食材を調達できる術をもっているのは釣り人の特権と言えるでしょう。
僕はそんな健康面からも釣りの魅力をお伝えしていきたいなと思っている次第なのです。
ヘルスケアサービスはこちら。

釣りメディアはこちら。
