
この記事はポッドキャスト Episode 101:学んだことを相手に届ける、伝え方という課題(10:11)の内容を書き起こし、読みものとしてまとめ直したものです。
自分のことを喋るのは、とても簡単です。
思ったことを、ただ喋ればいい。それをこれまで散々練習してきました。
でも、誰かの立場に立って喋るのは、まったく別の話なんですね。
僕は体調を崩したときに、栄養学を学んだという背景があります。
体ではこういうふうに化学が起きているんだ、という根本的なこと。生命科学とか生化学と表現できるようなことを、少しずつ理解していくことができました。
その体験に、僕はすごく感動したんです。
ところが、その感動を友達に話しても「ふーん、そうなんだ」みたいな感じなんですよね…。
なんでこんなに素晴らしいことが伝わらないんだろう。それを本当に強く感じました。
考えてみれば、それはあくまで「自分が学んでいる」という視点なんです。
こうやって学びました、こういうことを学んだからあなたにも効果がありますよ。そう言ったところで、その人が興味を持っていなければ、そもそも意味がありません。
伝え方を工夫しないと、伝わるものも伝わらない。
だから結局、伝え方の問題なんだと僕はすごく感じたんですね。
今は、パーソナルヘルスケアサービスもやっています。学んだことを誰かに届ける立場になったからこそ、この実感はより強くなっています。
僕は「占い師」という言い方をするようにしています。
技術や知識を得て、それを誰かに伝える立場になろうとしたとき。占い師のようなポジショニングが必ず必要だと、僕は思っているんです。
要は、「あなたのことを非常に理解しています」という前提があって、そのうえで「こうしてみたらどうですか」と提案する。
まあ、この辺は本当に分からないので、何とも言えないんですけど…(笑)。とにかく、そんな感覚を得ているのがここ最近の僕だったりします。
僕は学ぶことにまったく抵抗がありません。むしろ新しいことを学べるのにワクワクするタイプです。
自分の中に吸収するのは、得意なほうなんですね。
でも、その素晴らしいものを誰かに伝えること。これは自分の人生を振り返ると、非常に欠けてきた部分だと思っています。
これまでは、とにかく自分中心で活動してきたように思います。誰かの立場に立って喋るテクニックを磨いてきたことも、まったくありません(汗)
反省すべき点は、山のようにあります。
ただ、反省していても、はっきり言って仕方がないんですよ。
だったらその反省をポジティブな面に生かす。日頃から努力しようとすることから、まずは始めなければいけない。それを今、実感値として感じています。
僕は映像制作や写真撮影を中心に、個人事業主で仕事をしています。
現場撮影があると、本当に天気にかなり左右されるんですね。自然環境は基本的にコントロールできませんから。
なんともならないことは、山のようにあります。だからできる限り、自分のほうがどんどん合わせていく。そうすることで、ストレスなく物事を進められるようになるのかなと感じています。
このポッドキャストは、エピソード101からシーズン2に入りました。
雑談形式で喋っていくのは、基本的に変わりません。
これまでは、自分が喋りたいことを喋る。その中から、聞いている人がちょっとした気づきをキャッチアップしてもらう。そんなコンセプトでした。
これからは、想定している誰か。たとえばこういう年齢の男性で、こういうことに困っている、というペルソナに向けて喋っていくようなニュアンスです。
すぐにそれができるかと言ったら、やっぱり簡単ではありません。
それでも、僕がこれまで得てきたこと、これから得ていくことを、N=1的にお伝えできたらと思っています。主観だけではなく、実際に事実として起きていることをベースにして。
それができたら、すごくいいポッドキャストになるんじゃないかなと思っています。
🎧 この話は音声でも聴けます: Episode 101:学んだことを相手に届ける、伝え方という課題(10:11)