
この記事はポッドキャスト Episode 63:インタビューコンテンツを作りたい(10:33)の内容を書き起こし、読みものとしてまとめ直したものです。
僕は人の話を聞くのがあんまり得意ではありません。
でも、人の話って面白いなとは結構思っていて。だからインタビュー記事とか、人に話を聞くコンテンツを積極的に作りたいなと、前からずっと思っているんですね。
なかなか形にできていないんですけど、友人たちの顔を思い浮かべながら、この人の話を聞いてみたいなと考えることがよくあります。
例えばパッと思いついたのが、友人の話です。
小学生の息子さんがラグビーをやっていて、ラグビーのクラブに入った。それで友人が広報担当みたいになったらしいんですね。インスタを使って、発信活動をいろいろ頑張っている。
その方は広報のプロでも何でもありません。素人です。素人が頑張って何かをやっている。
話を聞いていて、単純にそれって面白いなと思ったんですよね。なぜラグビーを選んだのか。なぜ広報をすることになったのか。
バズるためとか、僕が紹介したいからとか、そういうことじゃなく。そういう活動って素敵だなと、単純に思うんです。
年を重ねるごとに、「なぜこの人はこういう行動をするんだろう」ということが本当に面白いと思えるようになってきました。人の行動にすごく興味があり、不思議に思う。
せっかく聞くのであれば、そのまま流してしまうのはもったいない。であれば記事として作れたら面白いなと思っているんですね。
そういう「人」のコンテンツが好きなのには、原体験があります。
僕は10代の頃、パンクキッズだったんですね。パンクとハードコアが非常に好きで、名古屋の方のライブハウスに出入りしていました。
そこにファンジンというものがあったんです。ファンの間で作る「ジン」、冊子ですね。
内輪ノリというか、身内ノリみたいなところもあったりして。本当にただのローカルで、非常にニッチ。なんだけど、その中で新しいシーンができていく。盛り上がるシーンみたいなのができていくのを、当時、体感として感じることがよくあったんですね。
そういうノリが僕はすごく好きで。むしろ10代でそれを体験したことが、僕のアイデンティティというか、原体験として本当に重要なことだと思っています。それが全てぐらいの感覚だったりします。
一つの例えで言うとすれば、資本主義的ではなく社会主義的だと僕は思っているんですね。友達と友達が単に話をして、そこから何か生まれてくる。そんなのって素敵だなと本当に思うんです。
今であれば、こうやって簡単に声を録音できます。そこから書き起こしも非常に簡単にできるようになりました。
僕はメディアを3つ持っています。健康のものと、釣りのもの、あとはポートフォリオ。載せる先はあるし、残す先もある。
聞いた話を書き起こして残していって、例えばボリューム50まで集めたとして。その時に何かが生まれるんじゃないかって僕は思うんですよ。
ラグビークラブに通う息子のために広報する父親の話と、釣り人の話。全然関係ないものが、いつか組み合わさるんじゃないか。そこに面白さと可能性があるんじゃないかと思っていたりします。
その先に何があるのかは、正直まだ全然見えていません。
でも、こうやって喋ってみることによって何か生まれるんじゃないかというのを、本当に感じています。新たなプロジェクトとして、やりたいなと思っているんですね。
🎧 この話は音声でも聴けます: Episode 63:インタビューコンテンツを作りたい(10:33)